洋傘「市原」の創業70余年を支えてきた三つの姿勢(エンジン)

傘職人の手の技の伝承による真摯なモノづくり。

ヨーロピアン・トラッドを目指した主力製品RAMUDA/中柱・ハンドル・骨・生地等、良質な素材を結集。傘職人の美意識と1ミリに拘る 入念卓越の技術あって初めて到達する美しいカタチ。一反の生地から傘50本という少量の傘づくり、手作りならではの深い味わいが愛着に応える

 

傘作り工房。それが「市原」です。

1本の傘を完成させる。そのためのプロセスはほとんど手による作業。つまり手作りです。傘職人には、経験に裏打ちされた適切かつ繊細・緻密な手の技と、目標達成への強い意志が求められます。私たち「市原」では一反の生地から50本という、あえて少量の傘づくりに今日も取り組んでいます。沢山作ることではなく、手間と時間を充分に費やして、良質であることを高い水準で維持していくことこそが傘職人の仕事だと思うからです。

雨上がり、人がいて傘がある。その美しくも心地よい関係と距離感が、私たち「市原」にはあります。


万全のアフターケアー

「傘の健康診断」経年変化による不具合の補修
「傘のレストア」生地やハンドルなどお好みのモノに変更。オンリーワンの傘づくり。

 

お届けしてからが、傘職人の本当の仕事

お売りした後も、「市原」の傘職人の仕事は続きます。傘は生き物です。歳月に磨かれて、使い心地や風合いに、深い味わいが横溢してきます。しかし、5年10年とお使い続けていただくと、人の身体と同様、時に痛みや疲れの症状が現れることもあります。「市原」では「傘の健康診断」をお使いの方々全員にお奨めしています。不具合があれば、その修復にての技を尽くします。メンテナンスを待つその傘は、「市原」の傘職人にとって我が子なのですから。

 


《明日を創る研究開発》

「市原」のさらなる成長をめざす明日への試み。

 

傘職人の新たな発掘・育成のための「傘職人養成講座」開講
新たな素材と発掘による次世代の傘の研究開発「洋傘研究所」

 

次世代の傘職人と傘への新たな企て。

私たち「市原」の歴史を振り返ると、そこには一本の道があります。傘職人による「技術伝承の道」です。叱咤激励、切磋琢磨を通じて、傘職人を育てて行くことで、傘づくり工房としての「市原」も成長することができました。そして、本年度より「傘職人講座」を開設。門出を開放して傘職人の発掘・育成に積極的に取り組んでまいります。「洋傘研究所」では、傘の常識を見つめなおした、暮らしと地球環境にやさしい傘づくりへのチャレンジが、もう始まっています。「市原」の明日に、どうぞご期待ください。


 

傘は人生の相棒である。

そう言わしめる傘が、この日本でつくられている。この事実をご存知でしょうか。

その傘は、使う人の歳月にさりげなく寄り添い、長く使いこむほど手に馴染み、独特の風合いと趣を深めていく。

そして気が付けば、生涯手放すことのできない、傘を超えた傘として在り続ける それが私たち「市原」の傘づくり。

創業70年余、傘職人の技術と情熱を伝承して、今日に至ります。

傘という、まだ見ぬあなたの人生の相棒を、「市原」で探してみてはいかがでしょうか。